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2007年7月16日 (月)

右目の痛みは癒える

 その夢で私は最初は女で、最後は男だった。旧知の仲間と再会した。
 5人くらいの気心知れた仲間同士、再会を祝って、飲みに行くことになる。(この辺私はまだ女性である。)
 その中の一人の女性は私をとっても懐かしがってくれた。
 彼女が私に好意以上のものを抱いてくれているのが伝わってくる。
 彼女は仲間内の男と恋仲にあったらしいが、最近別れたらしい。けれど、男の方は彼女に未練があるようだった。
 さて、男の行きつけの店へみんなで向かう。みんなより先に私と彼女と男がついて、靴を脱ぎ、店の中へ入った。
 カラオケボックスのような狭い店内には一組のカップルが隣にいた。
 これじゃ、全員が入れないなと思っているのに、男はすでに一人の客がいる席に私たちを招く。
 私と彼女は隣同士に座り、男と客は向かい側にいた。その客は彼女をじっとなめるような目で見つめている。
 客の視線と男の態度に不信感をもった私は男にかまをかけた。
 するとやはり、男は彼女をその客に売ろうとしていたのだ。
 私は彼女の手を引き、さりげなく、席を立ち、店を出ることにした。
 店を出ると靴がなくなっている。けれど、かまわずに二人で走り出した。
 雨が降っている。すでに深夜。しかし、街は祭りでにぎわっている。
 あの場所に行けば、逃げなくてもいいと言うところまで来て、私は誰かに撃たれ、右顔、目の横に玉が埋まってしまった。(この瞬間に私は男性になっていた。)
 撃ってきた誰かは、私とは違う他の人間を狙っていたようで撃ってしまってから、「しまった」という雰囲気を残し、逃げ去ってしまった。
 私は右顔からなま暖かい血を流し、倒れている。
 彼女は半狂乱になっていたが、私の励ましの声に冷静さを取り戻し、私の右顔から玉を抜き取ってくれた。
 けだるい痛みを感じていた右顔は徐々に楽になってゆき、私は彼女の膝で安らいでいた。

 夢の中のその後。
 私は彼女が残したいろいろなものを整理しながら、彼女の面影を懐かしく思っている。
 彼女はどこかへ旅立ってしまったようで、近くにはいない。
 でも、彼女の存在は自分の中にあって、それを懐かしんでいる。
「いつか、また、逢えるからね・・・。」
 そうつぶやく私がいた。

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