« 行く先は・・・ | トップページ | 鳴神の道は細くて険しい »

2007年7月16日 (月)

滝の裏側

 深い深い緑の中だった。下方には川のせせらぎが聞こえてくる。誰も足を踏み入れることのできそうにない、深い山の中SさんとHさんの男性二人とMさんとHさん(女性)と私の5人で山奥の小さな滝のあるところへ行く。
 まるで大きな鳥の背に乗って、その場についたように、空から舞い降りて私たちは、その滝の落ちる水際に着いた。(最近になって、大きな鳥の背ではなく、天鳥船?のようなもので、どうやら飛行機らしいと、思い当たる。エンジン音はしなかったので、現代の燃料を使っていないようだ。)
 とても濃い緑。鮮やかでとりどりの緑の中、清冽なしぶきをあげて滝は落ちる滝の裏側に小さな祠があった。白木の伊勢神明造り。
 水しぶきをくぐり抜け、私たちは祠の前に立つ。
 すると、この世のものとは思えないほどの美しい女性が現れた。まぶしいほどの美貌。そして、漂う少女のような清らかさ。
 彼女は私たちに何かを語りはじめた。その内容はほとんど覚えていない。
 しかし、目覚める瞬間に「そうか、Hさんは龍神なんだ。だからか。」と、至極納得している自分がいた。そう、彼女はHさんを「龍神」と呼んだ。
 そして、Sさんが言った。「この年でそれを自覚するのは辛いことでしょうね。彼にとって苦痛にならなければいいが。」そう語るSさんの表情は至極複雑で、哀れみと苦しみと愛しさが混じったような顔になっている。
 ちなみにHさんは2000年現在33歳である。「人のためと思うな。。。。この世のためと思え。。。。」
 言葉は・・・・。ただ、言葉である。どこまでが夢で、どこからが現実なのか・・・・。

|

« 行く先は・・・ | トップページ | 鳴神の道は細くて険しい »

もう一つの世界かも・・・」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/216417/15774332

この記事へのトラックバック一覧です: 滝の裏側:

« 行く先は・・・ | トップページ | 鳴神の道は細くて険しい »