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2007年7月30日 (月)

竜王山その2

 川幅はどうだろう。5メートルあるかないか。いや、もっと広くて10メートルくらいあるかも知れない。
私は川の横の平地に立って風景を見つめている。その平地は川と同じくらいの幅で、河原なのか、道なのかは覚えていない。右手にはすぐ近くの山の木々が目視できる。
 ふと気がつくと、私は一人ではなく、もう一人男性がいた。その男性は、私の知っている人でHさんだった。
「きれいな風景ですね。」
 私がそういうと、Hさんは肯いて、前方を指さす。指された方向には美しい稜線をした山があった。
「あれは、かんなびです。」
「そうですか。とてもきれいな山ですね。」
「あの山は、竜王山と言います。」
 遠くに見える故、緑と青が合いまったような影を見せ、山はある。少し薄曇りの空にくっきりと形を見せ、山は静かにその場にあった。
 静かな場所だった。川のせせらぎが心地よく耳に響いていた。

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