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2007年7月16日 (月)

太古の記憶

 その夢は、唐突に始まり、唐突にさめた。
 憶えている情報は数少ない。私はその建物から出たことがないので、地理的なことはよくわからない。
 山の中。しかし、山奥なわけではなさそうだった。川が流れている。
 石のようなもので作られた神殿のような建物。階段はあるが、上の階へあがるにはエレベーターがある。
 エレベーターは電気仕掛けではなく、磁力を利用したものである。
 板の下で、小さな爆発?を起こさせるようにして、その反動で上に上がる。
 その日の朝は、ミルク色の深い霧に包まれていた。
 川のせせらぎがかすかに聞こえる。吹き抜けとなった階下が見える。
 しんと静まりかえった建物の中、見えない何かを見ようと目を凝らしている自分がいた。

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